1985年大分県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。ウィーン、デン・ハーグにてさらに研鑽を積み、学んだ。指揮法を松尾葉子氏に師事。2009年東京労音「第九」公演にてバリトン歌手としてデビュー後、国内外での演奏活動を繰り広げている。バッハコレギウムジャパンの海外公演、録音、ニューヨークフィル定期公演などにも参加。バリトンソリストとしては黒岩英臣、梅田俊明、高関健、鈴木雅明、鈴木優人、曽我大介、現田茂夫、三ツ橋敬子、H.M.シュナイト、D.ボストック、V.クレメンテ、芸大フィル、九州交響楽団らと共演。これまでに400回を超える舞台を経験している。

近年は指揮者としての活動も行い、合唱、吹奏楽、オーケストラを指揮し、Happy suns mama band、別府市民フィルハーモニア管弦楽団、ストリングス大分、室内楽Grandおおいた、バッハチェンバープレイヤーズ・トウキョウらと共演。ジョリーカンパニーウインドアンサンブルでは指揮者就任後第55・56回大分県吹奏楽コンクールにて2年連続で金賞・代表に選ばれている。またマトリカリアコールを結成直後から大分ヴォーカルアンサンブルフェスティバル大賞、県コンクール金賞代表、九州コンクール金賞代表、全日本合唱コンクール室内部門銀賞(4位)という快挙へと導いた。NHK全国学校音楽コンクールなどの審査員を務め、合唱講習会の講師も数多く務めるほか、テレビやラジオへの出演など幅広い活動が注目を集めている。

現在、ジョリーカンパニーウインドアンサンブル、マトリカリア・コール、大分中央合唱団、中津混声合唱団、こうげふるさと合唱団、シングインメサイアトウキョウ指揮者、福岡ジルベスターコンサート合唱指導者。別府市民フィルハーモニア管弦楽団トレーナー。大分二期会、おおいた第九を歌う会理事。北九州音楽協会、PTNA演奏会員。大分県立芸術文化短期大学、東九州短期大学、大分県立芸術緑丘高等学校非常勤講師。